ギャルリーソノリテは百貨店おろしの店です。インターネット販売はしておりません。
常に1000点以上のオールドノリタケを保有しております。展示会のご用命承ります。
ノリタケの創始者である森村市左衛門が、1876年ニューヨークで貿易を始めた頃のアメリカ社会は芸術を求める情熱にあふれていました。森村は技術の高い絵師を集め、次々と輸出用の陶磁器を作らせたのが、オールドノリタケです。

古き良き当時の日本の洋風磁器製品は世界の一流国への憧れを、貪欲なまでの技術開発に向け制作しました。
明治時代のノリタケはアールヌーボー様式のゴージャスな陶磁器を中心に制作していました。
その、豊富なデザインの陶磁器たちは、コレクターを飽きさせることはありません。

メープルリーフ印
明治24年頃制作
この75cmの大きな飾り壺はふんだんに金盛りと、ガラス質のジュエリーと呼ばれる物がはめ込まれ制作された 明治時代の日本の職人の技術の素晴らしさを代表する逸品です。
ノリタケの主な技法
盛り上げ
陶器の表面を立体的に表現する技法
ポートレート
転写技法 明治・大正時代ノリタケは輸入した転写紙を使っていた。
ポートレートシリーズにはふんだんに金を使った高価な商品が多い。
ビーディング
金の点盛り。
金の点盛りは高級品に多用された。
タペストリー
表面が柔らかいうちに布を張って焼き上げキャンバスの油彩のように見える。
吹きぼかし
上絵の具を霧吹きで吹きかけぼかす。
コバルト
瑠璃色(濃い紺色)の鮮麗な美しい青をコバルトと呼ぶ。
モールド
型で浮き彫りの表現をした物。
金盛り
盛り上げの下地の上に金液を塗り焼成する。
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